毎年6月に開催されるセックスカウンセリング研修会は、2020年covid-19のため10月25日に下記の内容でオンライン開催され約150名の方に参加いただきました。
プログラム
9:00-9:05 開会の挨拶 日本性科学会理事長 針間克己
司会:菅沼信彦(名古屋学芸大学看護学部教授)
9:05-9:45 周産期のメンタルヘルスと夫婦
筑波大学医学医療系精神医学准教授 根本清貴
周産期は家族が増えることにより家族に変化がおこり、夫婦の関係も変わる。
このダイナミックな変化について考察する。
9:45-10:25 授乳と性
つくばセントラル病院産婦人科部長 田中奈美
授乳中の女性における生理的な変化と、おこりうる性の問題について学び、対処法についても考えたい。
10:25-10:35 休憩
司会:茅島江子(秀明大学看護学部学部長)
10:35-11:15 妊娠中・産後の性生活とパートナーシップの工夫
ルイ・パストゥール医学研究センター研究員 早乙女智子
妊娠中や産後の性のニーズに対して、医療従事者は科学的根拠に基づいて支援できているのか学び直そう。
11:15-11:55 産後の性生活調査から見える夫婦の形
株式会社TENGAヘルスケア 営業企画/助産師/看護師 古川直子
産後の性生活について、第1子出産後1~5年の夫婦を対象に調査を実地し、産後の性欲変化、セックスやマスターベーションの再開時期についての調査報告
11:55-12:00 閉会の挨拶 日本性科学会副理事長 早乙女智子